セノーテダイビングで鼻血ブー

セノーテダイビングで鼻血ブー

カンクン最終日の早朝。

昨晩、ホストさんがお持ち帰りしてきた女の子とベッドの上で裸で抱き合いながら寝ている部屋に荷物を置きっぱなしにしていたことに気が付き、2分ぐらいかけてゆ…っくりドアを開け、幽霊のように足音を立てず部屋へ侵入し、なんとか身支度をやり遂げることができました。

よし!(・∀・)

そうなの!カンクンでも「仕事が忙しくてあんまり家に帰らないから部屋使っていいよ♪」とゆう有難いホストオファーをいただくことができ、数日そのご厚意に甘えさせてもらってたのです。

でも、彼の仕事(空間デザイナー)が本当に多忙で昼夜逆転だったから、メール以外で会話さえしてないの。

そんな昨晩遅くに「やっと帰ってきた!初対面だ!」と思ったら、女の子を持ち帰ってきてアンアンするからリビングで寝てって言われるし(←言われてないけどそういうこと)

あとね、お家のシャワーがいつも水しか出なくて「お湯どうやって出すの?」って聞いたら、「ここは一年中ホットなカンクンだぜ?お湯なんて出ないよ!ははは!」って笑い飛ばされたよ。

いやいや、どんなにホットな場所でもお湯はいるよ!
夜はそんなに暑くないし、普通に風邪ひくって〜!泣)

と思ってたら本当に風邪をひいてしまったみたいで、今朝から鼻水と鼻づまりが止まらない。

でもそんなこと気にしてられない!

だってクリスマスの今日は、念願のセノーテダイビングなんだもの!

いえ〜い!ついに長年の夢が叶う日がやってきた!!!

今日一緒に潜るのは、ガイドさんと私を含めて4人だけ。

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写真はアルゼンチンから来ていたオレスキーとゆう青年です。

洞窟は水が冷たいので、上だけドライジャケットを貸してもらいました。それでも寒かったけど。

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昨日出逢ったおっちゃんも見守ってくれてるよ〜。

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じゃ!早速セノーテ1本目行ってきま〜す!

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潜るとすぐこの光景!噂通り、抜群の透明度だ!これは期待できるかも✨

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セノーテの中は本当に真っ暗で、ガイドさんを筆頭に一列になりながら、カエル足にフィンをゆっくり動かして進んでいきます。

私たちがちゃんと着いて来れてるか、時々振り返るガイドさん。セノーテは長い洞窟の中を潜るから途中で何か起きても海みたいに浮上することができないのね。

だからガイドさんは絶対予備タンクを2本持たなきゃいけないの。

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最初の洞窟を抜けるとようやくセノーテらしい青が見えてきた。

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さぁ、あの光のカーテンが織りなす絶景は見れるんだろうか、、、

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おお!なんかそれっぽい光が差してるような気がする!!!

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少し粗々しさもあるけど、それでも夢に見た光のカーテンだ!

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ちゃんとしたカメラで撮影すれば、もっと美しさが伝わるんだろうなぁ(ごめんね)

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3カ所目の洞窟を抜けた途端、急に淡水から海水に変わるポイントがあった。

そこを通過するとき、なんだか目の前にモザイクがかかった細かい粒子が飛び散ってきて、水温も温かくなり、初めて経験する未知だけに少し細胞が波立つ。

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小さな魚もいたよ。どうやってここに来たんだろうね?不思議だらけ。

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一番感動したのは、とてつもなく立派な鍾乳洞がセノーテの中におびただしく広がっていたこと。何万年もの歳月で創られた立派な自然のアートを傷つけないよう、ここはさらに慎重に泳がなければいけない。

念の為言うけど、これ全部水の中で撮影してるんだよ?信じられない光景だ。

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幻想的とも思えるこの成りは、実は地球が壊れはじめていることが原因でもある。

通常、鍾乳洞というものは水の中にはできないのだが、温暖化による水面の上昇により、もともと地上にあった洞窟とそこに創られた鍾乳洞が水没してしまったため、こうしてセノーテの中で見られるようになった。

鍾乳洞があるここは本当に真っ暗で、ライトを照らさないと闇の中に置き去りにされているほど怖くなった。レギュレータを口から外そうものなら、もうすぐそこに「死」の世界が待っていることに鳥肌が立つ。

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こうして、長年の夢だったセノーテダイビングが終わりました。

セノーテの中は神秘的としか例えようがなかったが、それを感じるまでに「とにかく寒い」という感情を消すのに必死だった。

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夕方には空港に行かないといけないので、慌ただしく家に戻って、冷え切った体をお湯で温めたいところだが、この家は相変わらず冷水しか出ない…(震)

躊躇する時間もなく、修行のように震えながら水シャワーを浴びていると、急に鼻血ができてた(!)

実を言うと、セノーテに潜ってるときから頭が痛かったんだぁ。

潜ってる最中ずっと頭がキーンって鳴ってて「あ…やばいかも」って思いながらも、セノーテは長年の夢だったから絶対中止したくなかった。体調不良なんて言ったら絶対潜らせてもらえないもん(良い子は絶対真似しないでね)

だけど、一緒に潜っていたオレスキーのマスクに不具合が出て、水中でいったん静止するタイミングがあったから、ついでに私も体調不良があることをガイドさんに伝えたの。

「とにかくおもいっきり鼻をかんで空気を抜け」ってアドバイスされ、泳ぎながらずっと強く耳抜きを繰り返しているうちに痛みはとれたから良かった。

でも、やっぱりセノーテに潜っている間ずっと寒かったし、陸に上がったら安心したこともあって鼻血出ちゃったんだね(笑)

鼻血なんて人生初だよ。セノーテで初鼻血なんて最高だ。

あと、もうひとつ突っ込みたいことがあるんだけど、、、

あのセノーテって絶対浅くないよね?!結構潜った気するぞ!(゚Д゚)おい

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このまま飛行機乗って大丈夫なんかなぁ。

まぁ大丈夫か、私やし(←)

シャワーを浴びたあと鼻血はすぐ止まったけど、鼻水は今朝よりもひどくなっていた。

だけどわたしは、そのまま午後のフライトでメキシコシティへ向かった。

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(つづく)

About Me

AI
名前や概念に囚われず、ただ在るがままで良いんじゃないかというところに行きつき「名もなき旅」というブログにしました。地球を気ままに旅しながら出逢った経験と培った想い、雑多な社会の中で見つけた揺るぎなきものを中心に、わりと深く丁寧に描き留めてます。「宇宙人・イルカ・小惑星みたいな子」と呼ばれることが多い変な人類です(33)。皆様のハートに何か温かいものが届いたら幸せでごじゃる。メキシコ在住。
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